OBV Price Confirmation Chronology|使い方・全52設定 | SG Group
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価格と標準OBVが直近期間の新高値・新安値を記録した時刻を比較し、OBV先行、価格先行、同時成立、価格のみ、OBVのみへ分類します。価格と出来高が同じ方向の記録をいつ成立させたかを、別ペインの印・ラベル・情報表で追跡する調査用インジケーターです。

出来高/価格確認
TradingView公開ページに掲載された実チャート:OBV Price Confirmation Chronology - On Balance Volume
TradingViewの公開ページに掲載された実チャート画像です。画像内の銘柄、時間足、設定値、価格は撮影時点の例であり、現在値や売買結果ではありません。
目的価格記録とOBV記録の成立順を比較
向いている人価格の新記録を出来高が先行・追随・未確認のどれで支えたか調べたい人
主な表示OBV、成立順の印、直近ラベル、状態表
表示場所別ペイン
01 — 概要

価格とOBVの記録を時間順に組み合わせる

価格と標準の累積OBVについて、直近期間の上側記録と下側記録を別々に検出し、設定した許容足数内で対応する記録同士を古い順に一組へまとめます。従来のピボット・ダイバージェンスではなく、確定した山谷や通常・隠れダイバージェンスを探す仕組みではありません。

何を可視化するか

水色のOBV本線、黄色の平滑線、成立した組を示すひし形、対応相手が現れず期限切れになった記録を示す×印、上側の直近結果を示す緑ラベル、下側の直近結果を示す桃色ラベル、価格とOBVの範囲内位置および動作状態をまとめる情報表を表示します。

仕組み

価格は高値・安値または終値、OBVは標準の累積値を使って直近期間の記録を判定します。上側と下側に独立した待機列を持ち、同じ側の価格記録とOBV記録を許容足数内で古い順に対応付けます。表示方式を期間先頭0または方向別出来高比率へ変えても、記録判定は常に標準OBVです。

上側と下側は独立した記録系列

上側は価格の新高値とOBVの新高値、下側は価格の新安値とOBVの新安値を比較します。上側・下側は買い・売りの推奨方向ではありません。

成立順を5種類に分類

OBV先行、価格先行、同じ足で成立、価格だけが残って期限切れ、OBVだけが残って期限切れへ分類します。「+N」は二つの記録の間にあるチャート足数だけを示します。

連続記録をまとめるか採取する

初期値の区間開始方式は、連続する新記録を最初の一件へまとめます。採取方式は設定間隔ごとに記録を残すため、研究標本が増える一方で印も増えます。

02 — 導入と初期設定

TradingViewへの追加手順

公開スクリプトを標準ローソク足チャートへ追加し、まず初期値の標準OBV、黄色の平滑線、ひし形、×印、上側・下側の直近ラベル、情報表を一つずつ確認します。価格チャート上の線ではなく、別ペインに表示されます。

OBV Price Confirmation Chronology – On Balance Volume

OBV Price Confirmation ChronologyOn Balance Volumeの公開ページを開き、TradingViewでチャートへ追加します。SG Groupサイトへの会員登録は不要です。

  1. 下の「TradingView で使う」を開きます。
  2. TradingView のページで「Use on chart」を選び、チャートへ追加します。
  3. 歯車アイコンの「Settings」→「Inputs」を開き、まず初期値のまま表示を確認します。
  4. 対象銘柄・時間足に合わせ、設定は一度に一項目ずつ変更します。
まず初期値で観察一度に変える設定は一つ銘柄・時間足・データを確認

複数インジケーター表示時の誤認防止

重なった線・帯・背景・表は、同じ情報が二重に描画されているだけの場合があります。表示の重複を「根拠が強い」「シグナルが一致した」と解釈しないでください。 別のOBV、出来高オシレーター、ダイバージェンス印、背景色、右上の情報表を同じペインへ重ねると、OBV本線、平滑線、ひし形、×印、直近ラベル、表の出所を誤認するおそれがあります。特に別のOBV線と重なっても、出来高確認が二重になったことにはなりません。

  • 最初は本インジケーターだけを別ペインに表示し、水色のOBV本線と黄色の平滑線を確認する。
  • 履歴印、上側直近ラベル、下側直近ラベル、情報表を一つずつ切り替え、ひし形と×印の出所を確認する。
  • 別のOBV、出来高、ダイバージェンス指標を併用するときは、別ペインへ分けるか色・線幅・表位置を明確に変える。
  • 青・金・白のひし形、金・紫の×印、緑・桃色ラベルが重なった場合は片方ずつ非表示にし、一致を複数根拠として数えない。
03 — チャートの読み方

迷わない読み順

上側と下側を分け、価格の記録、OBVの記録、成立順、許容足数、未対応の期限切れを順に確認します。色や「+N」を強さ・値幅・売買方向と読み替えないでください。

まず記録の側を確認する

上側ラベル・上側の印なのか、下側ラベル・下側の印なのかを確認します。上下は記録方向であり、売買方向ではありません。

成立順と足数を読む

青はOBV先行、金色は価格先行、白は同時成立です。ラベルの「+N」は記録間の足数で、確認の強さ、価格差、出来高差、収益率ではありません。

×印と位置差を別に扱う

金色の×は価格のみ、紫色の×はOBVのみが許容足数内に対応しなかった記録です。範囲内位置の差は価格とOBVを別々の直近範囲へ正規化した補助文脈で、記録分類とは別の計算です。

表示語・状態の意味

OBV led

対応するOBV記録が価格記録より先に成立し、許容足数内で一組になった状態です。出来高の強さや将来方向を保証しません。

Price led

対応する価格記録がOBV記録より先に成立し、許容足数内で一組になった状態です。

Synchronized

対応する価格記録とOBV記録が同じ確定足で成立した状態です。独立した二つの売買根拠ではありません。

Price only

価格記録に対応するOBV記録が許容足数内に現れず、期限切れになった状態です。

OBV only

OBV記録に対応する価格記録が許容足数内に現れず、期限切れになった状態です。

+N

二つの記録が成立したチャート足の間隔です。強さ、価格差、出来高差、収益率、確率ではありません。

High / Low

上側の新高値記録と下側の新安値記録を示します。買い持ち・売り持ちの推奨ではありません。

04 — 英語設定項目の日本語マニュアル

英語設定項目の日本語マニュアル

設定画面に表示される英語名をそのまま掲載し、日本語で役割を説明します。初期値は公開ソース確認時点の値です。TradingView側の更新で変わる場合があります。

小さな画面では、各設定を一項目ずつ縦型カードで表示します。

1. OBV Core

7 項目
実際の英語UI初期値・選択肢日本語での意味と使い方
Direction sourceCloseOBVの増減方向を判定する基準値です。初期値の終値では、基準値が前の足より上なら出来高を加算し、下なら減算し、同値なら加減しません。
Display modeClassic OBV / Rolling zero-base OBV / Directional balance % (default: Classic OBV)別ペインに描くOBVの表示方式です。標準OBV、指定期間の開始値を0とする表示、方向別出来高の比率表示から選びます。記録イベントの判定は、どの表示方式でも標準の累積OBVを使います。
Rolling zero-base length120 (2–3000; active for Rolling zero-base OBV)指定期間の先頭を0として表示する場合の計算期間です。記録イベントの判定には影響しません。
Directional balance length55 (2–1000; active for Directional balance %)上昇方向と下降方向へ割り当てた出来高の比率を計算する期間です。記録イベントの判定には影響しません。
Show smoothing lineOnOBVの平滑線を表示するかを切り替えます。ほかの平均線と重なる場合は一度オフにして出所を確認してください。
Smoothing typeEMA / SMA / RMA / WMA (default: EMA)平滑線の計算方式を、指数移動平均、単純移動平均、修正移動平均、加重移動平均から選びます。
Smoothing length9 (1–500)平滑線の計算期間です。短くすると変化へ早く反応し、長くすると滑らかになります。

2. Record Chronology

9 項目
実際の英語UI初期値・選択肢日本語での意味と使い方
Price record sourceHigh / Low / Close (default: High / Low)価格の新記録を判定する値です。初期値では上側を高値、下側を安値で判定し、終値を選ぶと両側とも終値だけで判定します。
Record event modeBreakout sequence start / Sampled rolling records (default: Breakout sequence start)連続して新記録を更新した区間を最初の1回へまとめる方式、または一定間隔で新記録を採取する方式を選びます。初期値は重複表示を抑える方式です。
Record lookback34 (2–1000)価格とOBVの新高値・新安値を判定する比較期間です。短いほど記録イベントが増えやすく、長いほど大きな期間の記録に限定されます。
Sequence reset bars3 (1–50; sequence-start mode only)同じ種類の新記録が途切れてから、次の区間開始として受け付けるまでの足数です。連続更新を別イベントとして数えすぎないために使います。
Minimum bars between sampled events5 (1–100; sampled mode only)採取方式で、同種イベントを次に記録できるまでの最小足数です。短くすると標本が増え、表示が密になります。
Pair tolerance bars8 (0–100)価格側とOBV側の対応する新記録を一組として扱える最大のチャート足数です。表示の「+N」はこの時間差で、強さや値幅、収益率ではありません。
Minimum price record extension (ticks)1 (0–100)価格の新記録が前の記録を最低何ティック更新したときに有効とするかを決めます。初期値1は最小価格刻み一つ分の更新を要求します。
Evaluate confirmed bars onlyOnオンでは確定足だけで記録状態を更新します。オフでは形成中の足に暫定表示が出ますが、足確定まで変化し得ます。通知は足確定を待ちます。
Pause event logic on non-standard chartsOn平均足、練行足、カギ足、ポイント・アンド・フィギュア、レンジ足、新値足などの非標準チャートで記録判定を停止します。標準ローソク足との混同防止に役立ちます。

3. Display

14 項目
実際の英語UI初期値・選択肢日本語での意味と使い方
Show historical event markersOn成立した組を小さなひし形、対応相手が期限内に現れなかった記録を小さな×印で履歴表示します。
Show latest high-side labelOn上側の直近記録比較を緑色のラベルで表示します。上昇予測や買い推奨ではありません。
Show latest low-side labelOn下側の直近記録比較を桃色のラベルで表示します。下降予測や売り推奨ではありません。
Latest label text styleCompact / Detailed (default: Compact)直近ラベルを短い表示にするか、より詳しい説明にするかを選びます。
Latest label sizeTiny / Small / Normal / Large (default: Normal)直近ラベルの文字サイズです。ほかのラベルと重なる場合は小さくしてください。
Show status tableOn直近の上側・下側記録、位置比較、動作状態をまとめた情報表を表示します。
Status table positionTop Right / Bottom Right / Top Left / Bottom Left (default: Top Right)情報表を置く画面の隅を選びます。別のインジケーター表と重ならない位置へ移してください。
Status table densityCompact / Detailed (default: Compact)情報表を4行の簡潔表示にするか、詳しい調査表示にするかを選びます。
Status table text sizeTiny / Small / Normal (default: Small)情報表の文字サイズです。読みにくい場合は大きくし、表が重なる場合は位置も調整します。
Bold status table textOn情報表の文字を太字にして読みやすくします。計算内容や判定は変えません。
Show legend row in detailed tableOff (detailed table only)詳しい情報表に色と記号の凡例行を追加します。簡潔表示では使用しません。
Status table transparency10 (0–100)情報表背景の透明度です。値を大きくすると背景が透けますが、文字との明暗差が不足しないよう注意してください。
OBV line width3 (1–6)表示するOBV線の太さです。ほかのオシレーター線と区別できる太さにします。
Smoothing line width2 (1–6)平滑線の太さです。OBV本線より目立ちすぎないよう調整できます。

4. Context

3 項目
実際の英語UI初期値・選択肢日本語での意味と使い方
Range-position lookback55 (5–1000)価格とOBVが、それぞれ直近範囲のどこに位置するかを比較する期間です。両者は別の尺度で0〜100%へ正規化されます。
Range-position gap threshold18.0 (0–100; step 0.1)価格の範囲内位置とOBVの範囲内位置の差を大きいとみなす境界値です。正ならOBV側の位置が相対的に高く、負なら価格側が相対的に高いことを示します。
Show subtle gap tintOff位置差が設定した境界を超えたとき、別ペインの背景へ薄い色を付けます。別の背景色と重なるときはオフのまま使用してください。

5. Colors

12 項目
実際の英語UI初期値・選択肢日本語での意味と使い方
OBV lineCyan (#2AE0FF)OBV本線の色です。ほかの線と見分けられる色を選びます。
Smoothing lineYellow (#FFD33B)平滑線の色です。OBV本線と区別できる色にします。
High-side latest labelGreen (#19E385)上側の直近記録ラベルの色です。買い推奨を意味しません。
Low-side latest labelPink (#FF43B0)下側の直近記録ラベルの色です。売り推奨を意味しません。
OBV-led markerBlue (#4673FF)価格より先にOBV側の記録が成立した組を示す印の色です。
Price-led markerGold (#FFBB00)OBVより先に価格側の記録が成立した組を示す印の色です。
Synchronized markerWhite (#FFFFFF)価格とOBVの記録が同じ足で成立した組を示す印の色です。
Unpaired price markerGold (#FFBB00)価格側の記録だけが残り、許容足数内にOBV側が対応しなかった×印の色です。
Unpaired OBV markerViolet (#A460FF)OBV側の記録だけが残り、許容足数内に価格側が対応しなかった×印の色です。
Status table headerPurple (#7651FF)情報表の見出し背景色です。
Status table bodyDark slate (#293145)情報表の本文背景色です。文字が読める明暗差を保ってください。
Status table borderSlate (#8994B1)情報表の枠線色です。

6. Alerts

7 項目
実際の英語UI初期値・選択肢日本語での意味と使い方
Alert: high-side OBV ledOn上側記録でOBVが価格より先行して一組になった事実を通知候補に含めます。売買指示ではありません。
Alert: high-side price ledOn上側記録で価格がOBVより先行して一組になった事実を通知候補に含めます。
Alert: high-side synchronizedOn上側で価格とOBVの記録が同じ足に成立した事実を通知候補に含めます。
Alert: low-side OBV ledOn下側記録でOBVが価格より先行して一組になった事実を通知候補に含めます。
Alert: low-side price ledOn下側記録で価格がOBVより先行して一組になった事実を通知候補に含めます。
Alert: low-side synchronizedOn下側で価格とOBVの記録が同じ足に成立した事実を通知候補に含めます。
Alert: unpaired expirationsOff価格側またはOBV側の記録が許容足数内に対応せず期限切れになった事実を通知候補に含めます。初期値では無効です。
05 — アラート

価格とOBVの記録が一組になった事実を通知

通知は上側・下側でOBV先行、価格先行、同時成立、未対応の期限切れが確定した事実を知らせます。予測や売買指示ではなく、TradingView側で別途作成します。

  • 上側または下側のOBV先行は、対応するOBV記録が価格記録より前に成立して一組になった事実を知らせます。
  • 上側または下側の価格先行は、価格記録が対応するOBV記録より前に成立して一組になった事実を知らせます。
  • 上側または下側の同時成立は、価格とOBVの対応記録が同じ確定足で成立した事実を知らせます。
  • 未対応期限切れは、価格またはOBVの記録が許容足数内に対応相手を得られなかった事実を知らせます。初期値では無効です。
06 — 制限と注意点

売買シグナルではありません

本ツールは分析・可視化を目的とし、投資助言、売買推奨、将来予測、利益や精度の保証を行いません。表示は入力値、銘柄、時間足、データフィードに依存します。実際の取引判断はご自身の責任で行ってください。

出来高データの有無と種類に依存する

OBV記録には利用可能な正の出来高が必要です。FXCFDではティック出来高の場合があり、実際の売買注文方向や板情報を示しません。

記録期間と許容足数で結果が変わる

記録比較期間、連続記録のまとめ方、採取間隔、許容足数を変えると、イベント数と組み合わせが変わります。複数設定の結果を独立した確認根拠として重ねないでください。

暫定表示と合成足に注意する

確定足のみの評価をオフにすると、形成中の足で表示が変化し得ます。平均足や練行足などでは価格記録の意味が標準ローソク足と異なるため、初期値では判定を停止します。

ダイバージェンスや売買システムではない

ピボットを使う通常・隠れダイバージェンスを検出せず、エントリー、手仕舞い、利確、損切り、数量、確率、成績を出しません。

重要

価格記録、OBV記録、成立順、未対応、範囲内位置差は、同じ価格・出来高系列から作る関連情報です。独立した複数シグナルとして数えず、上側・下側、色、+N、背景色を売買方向や確率へ置き換えないでください。

07 — FAQ

よくある質問

OBVの表示方式、成立順の足数、未対応記録、従来のダイバージェンスとの違いを整理します。

OBV Price Confirmation Chronology – On Balance Volume無料で使えますか?

はい。SG GroupTradingViewで公開しているオープンソースの無料インジケーターです。利用時はTradingViewの規約と公開スクリプトの条件も確認してください。

初めて使うときに設定を変える必要がありますか?

まずは公開時の初期値で表示と状態変化を観察してください。その後、銘柄・時間足・データフィードに合わせて一項目ずつ変更すると、どの設定が表示へ影響したかを判別しやすくなります。

ほかのインジケーターと同時に表示できますか?

可能ですが、同種の線・帯・背景色・テーブルが重なると出所を誤認しやすくなります。片方ずつ表示して確認し、重複要素を非表示にしてください。線が重なっただけで根拠が強くなったとは判断できません。

表示は売買シグナルですか?

いいえ。公開説明に忠実な分析・可視化用のコンテキストです。エントリー、エグジット、利確、損切り、将来価格、利益や勝率を示すものではありません。

通常のOBVダイバージェンスを検出するインジケーターですか?

いいえ。確定ピボットや通常・隠れダイバージェンスを使わず、価格と標準OBVが直近期間の記録を成立させた時刻と順序を比較します。

情報源と更新方針

本ページはSG Groupの公開中一覧、TradingView上の実説明、公開ソースの入力定義に基づく取扱説明書です。表示名や初期値は公開スクリプト更新後に変わる場合があります。