何を可視化するか
水色の実線で示す平均価格(AVG)、オレンジ色の破線で示す損益分岐価格(BE)、間の費用差(Cost Gap)、任意の約定マーカーと履歴線、ポジション情報表(Position Panel)に加え、回収価格計算(Campaign Recovery)、次回約定(Next Fill)、目標逆算(Target Calculation)の試算結果を表示します。
無料オープンソースPine Script v6
既知の平均価格(Known average)または最大8件の個別約定(Individual fills)から数量加重平均価格(AVG)を再構成し、新規/決済手数料、決済時の価格摩擦、固定費用、保有/資金調達費用、その他費用または受取額を反映した損益分岐価格(Break-Even)と費用差(Cost Gap)を算術表示します。
数量加重平均価格(WEIGHTED AVG)は約定価格×数量(Qty)の合計を合計数量で割ります。買い/売り別に手数料と価格摩擦を代数的に反映し、買い側の損益分岐価格は上、売り側の損益分岐価格は下へ最小ティックで外向き丸めします。現行の公開画面は英語固定で言語(Language)設定はありません。
水色の実線で示す平均価格(AVG)、オレンジ色の破線で示す損益分岐価格(BE)、間の費用差(Cost Gap)、任意の約定マーカーと履歴線、ポジション情報表(Position Panel)に加え、回収価格計算(Campaign Recovery)、次回約定(Next Fill)、目標逆算(Target Calculation)の試算結果を表示します。
価格条件のみ(PRICE ONLY)は率指定の手数料と価格差による摩擦、現金費用を含む(FULL CASH)は有効な1ポイント当たりの価値で固定費・保有費・その他の現金費用と損益(P&L)を換算します。現金費用があり、1ポイント当たりの価値が不明ならポイント価値が必要(POINT VALUE NEEDED)となり、損益分岐計算の残差検査に失敗した計算は抑止します。
個別約定(Individual fills)では、有効な約定価格×数量(Qty)を合計し、合計数量で割ります。「日時付き約定を使用(Use dated fills)」がオンなら、各行は約定時刻(Fill time)以後に有効になります。
新規/決済手数料、決済時の価格摩擦、数量当たりの現金費用を売買方向別の純額計算式へ入れ、算出損益分岐価格(BE)を同じ式へ再代入して残差を検査します。
回収価格計算(Campaign Recovery)は実現損益(P&L)、次回約定(Next Fill)は仮追加約定、目標逆算(Target Calculation)は指定平均価格/損益分岐価格(AVG/BE)へ必要な追加数量(Qty)を解きます。推奨数量ではありません。
公開スクリプトをチャートへ追加し、まず初期値で表示の出所と動きを確認します。設定変更は一度に一項目だけ行ってください。
Average Entry Price and Fee-Adjusted Break-Even Workbenchの公開ページを開き、TradingView上でチャートへ追加します。SG Groupサイトへの会員登録は不要です。
重なった線・帯・背景・表は、同じ情報が二重に描画されているだけの場合があります。表示の重複を「根拠が強い」「シグナルが一致した」と解釈しないでください。 ブローカーの平均価格線、TradingViewのポジション描画、別の損益分岐価格(Break-Even)や手数料計算ツールと重ねると平均価格(AVG)・損益分岐価格(BE)・費用差(Cost Gap)が二重化します。本ツール内でも履歴線を表示(Historical paths)、回収損益分岐価格(Campaign BE)、次回約定後の損益分岐価格(Next fill BE)、目標逆算の試算を同時表示すると現在損益分岐価格(BE)と誤認しやすくなります。
数値や色を単独で結論にせず、表示の成立条件、継続時間、価格との位置関係を順に確認します。
既知の平均価格(KNOWN AVG)または約定明細(FILLS)、買い/売り(LONG/SHORT)、数量(Quantity)、入力不足(Insufficient input)や有効なポジションなし(No active position)を最初に確認します。
価格条件のみ(PRICE ONLY)、現金費用を含む(FULL CASH)、ポイント価値が必要(POINT VALUE NEEDED)を見て、どの手数料・価格摩擦・現金費用が反映されたかを照合します。
損益分岐価格比(VS BE)の正は買い/売り共通で有利側、負は不利側です。回収計算(Campaign)、次回約定(Next Fill)、必要追加数量(Qty required)は別の試算結果として読みます。
率指定の手数料と価格差による摩擦だけで計算する計算方式。
有効な1ポイント当たりの価値で固定費・保有費・その他の現金費用と損益(P&L)を換算する計算方式。
現金費用を価格単位へ換算する1ポイント当たりの価値が不明。
現在価格と損益分岐価格(BE)の上下関係。買い/売りの有利不利は損益分岐価格比(VS BE)で確認します。
買い/売りを考慮した損益分岐価格比(VS BE)が正/負。
入力不足/残差検査失敗/有効なポジションなし。
設定画面に表示される英語名をそのまま掲載し、日本語で役割を説明します。初期値は公開ソース確認時点の値です。TradingView側の更新で変わる場合があります。
小さな画面では、各設定を一項目ずつ縦型カードで表示します。
| 実際の英語UI | 初期値・選択肢 | 日本語での意味と使い方 |
|---|---|---|
[P1] Input method | Known average; Known average / Individual fills | 既知の平均価格と残数量を直接入れるか、最大8件の約定から再構成するかを選びます。 |
[P2] Position side | Long; Long / Short | ポジション方向です。損益分岐価格の計算式と、現在価格との差の符号が変わります。 |
[P3] Average price | 0.0 | 既知の平均価格時の平均取得単価。0では描画しない。 |
[P4] Position quantity | 0.0; min 0, step 0.0001 | 現在残っている数量。正値が必要。 |
| 実際の英語UI | 初期値・選択肢 | 日本語での意味と使い方 |
|---|---|---|
[C1] Entry fee (%) | 0.0; −50–50, step 0.001 | 新規建て時の取引金額比。正=費用、負=手数料還付。 |
[C2] Exit fee (%) | 0.0; −50–50, step 0.001 | 推定決済時の取引金額比。損益分岐価格式の分母へ代数的に反映。 |
[C3] Exit friction (ticks) | 0.0; min 0, step 0.1 | 決済時の価格差やスリッページの想定をティック単位で入力します。 |
[C4] Detailed cash costs | Off | 固定費、保有費用、その他の現金額で入力する費用を計算に含めます。 |
[C5] Fixed entry cost per order | 0.0; min 0, step 0.01 | 新規注文1件あたりの固定費です。1価格単位あたりの損益額が必要です。 |
[C6] Entry orders | 1; min 0 | 既知の平均価格方式で、直前の固定新規費用を掛ける注文数です。 |
[C7] Fixed exit cost | 0.0; min 0, step 0.01 | 全数量を決済する際の固定費です。 |
[C8] Carry / funding | 0.0; step 0.01 | 正=費用、負=受取額。 |
[C9] Other cost or credit | 0.0; step 0.01 | その他の現金額による費用または受取額です。正は費用、負は受取額です。 |
| 実際の英語UI | 初期値・選択肢 | 日本語での意味と使い方 |
|---|---|---|
[F1] Number of fills | 1; 1–8 | 計算対象にする約定行数。これより後の行は無視。 |
[F2] Fill 1 | price 0.0 | 第1約定価格です。数量も正の値の場合だけ有効です。 |
Qty | 0.0; min 0, step 0.0001 | 第1約定数量。 |
[F3] Fill 2 | price 0.0 | 第2約定価格。 |
Qty | 0.0; min 0, step 0.0001 | 第2約定数量。 |
[F4] Fill 3 | price 0.0 | 第3約定価格。 |
Qty | 0.0; min 0, step 0.0001 | 第3約定数量。 |
[F5] Fill 4 | price 0.0 | 第4約定価格。 |
Qty | 0.0; min 0, step 0.0001 | 第4約定数量。 |
[F6] Fill 5 | price 0.0 | 第5約定価格。 |
Qty | 0.0; min 0, step 0.0001 | 第5約定数量。 |
[F7] Fill 6 | price 0.0 | 第6約定価格。 |
Qty | 0.0; min 0, step 0.0001 | 第6約定数量。 |
[F8] Fill 7 | price 0.0 | 第7約定価格。 |
Qty | 0.0; min 0, step 0.0001 | 第7約定数量。 |
[F9] Fill 8 | price 0.0 | 第8約定価格。 |
Qty | 0.0; min 0, step 0.0001 | 第8約定数量。 |
| 実際の英語UI | 初期値・選択肢 | 日本語での意味と使い方 |
|---|---|---|
[R1] Campaign recovery | Off | 過去の部分決済による実現損益を加味した、回収用の損益分岐価格を表示します。 |
[R2] Realized P&L | 0.0; step 0.01 | 正の実現益は残りの回収必要額を減らし、負の実現損は増やします。1価格単位あたりの損益額が必要です。 |
[R3] Next fill | Off | 追加約定の試算を有効化。 |
[R4] Next price | 0.0 | 仮の追加約定価格。 |
[R5] Next quantity | 0.0; min 0, step 0.0001 | 仮の追加数量。 |
[R6] Target calculation | Off | 目標平均価格または目標損益分岐価格へ到達するために必要な追加数量を逆算する機能を有効にします。 |
[R7] Target type | Average price; Average price / Fee-adjusted Break-Even | 逆算機能の目標種類。 |
[R8] Target price | 0.0 | 達成したい平均価格または損益分岐価格。 |
[R9] Additional fill price | 0.0 | 逆算機能が追加数量を求める際の仮約定価格。 |
| 実際の英語UI | 初期値・選択肢 | 日本語での意味と使い方 |
|---|---|---|
[D1] Layout | Overview; Clean / Minimal / Overview / Research / Custom | 線・帯・パネル・履歴等をまとめて切り替える表示プリセット。 |
[D2] Position Panel | Overview; Off / Compact / Overview / Detailed | パネル情報量。 |
[D3] Panel position | Bottom Left; Bottom/Top/Middle × Left/Right | パネル位置。 |
[D4] Bottom-left clearance | Auto; Auto / Extra / Off | TradingView左下表示との重なりを減らす透明余白。 |
[D7] Contrast mode | Auto; Auto / High / Soft | チャートテーマに対する配色コントラスト。 |
[D8] Label layout | Auto; Auto / Split / Combined / Right edge / Off | 平均価格と損益分岐価格のラベル配置を、自動、分離、統合、右端、非表示から選びます。 |
[D9] Show Current vs BE chart note | Off | 現在価格と損益分岐価格の関係をチャート上に補足表示。 |
[D10] Show setup guide | Off | 入力フィールド識別子に対応する英語セットアップ案内を表示。 |
[D11] Panel meter range (%) | 1.0; 0.01–100, step 0.01 | パネル内メーターの表示範囲を、損益分岐価格に対する割合で指定します。 |
[D12] Average color | #00b0ff | カスタム時の平均価格色。 |
[D13] Break-even color | #ff9800 | カスタム時の損益分岐価格色。 |
[D14] Average width | 2; 1–5 | カスタム時の平均価格線幅。 |
[D15] Break-even width | 3; 1–5 | カスタム時の損益分岐価格線幅。 |
[D16] Gap visibility | 10; 0–100 | カスタム時の平均価格と損益分岐価格の差塗りの見え方。 |
[D17] Label text color | white | カスタム時のラベル文字色。 |
[D18] Panel size | Small; Tiny / Small / Normal / Large | カスタム時のパネル文字サイズ。 |
[D19] Base label offset | 3; 0–400 | ラベルの基本右オフセット本数。 |
[D20] Label lane spacing | 5; 1–30 | 分離ラベル間の横レーン間隔。 |
[D21] Minimum separation (ticks) | 8; 1–500 | 平均価格/損益分岐価格等を近接とみなす最低ティック距離。 |
[D22] Historical paths | Off | カスタム時に履歴平均価格/損益分岐価格経路線を表示。 |
[D23] Fill markers | Off | カスタム時に各約定時点を表示。 |
[D24] Show Cost Gap label | Off | 平均価格と損益分岐価格の差を示すラベルを表示します。 |
| 実際の英語UI | 初期値・選択肢 | 日本語での意味と使い方 |
|---|---|---|
[A1] Point value override | 0.0; 0–1e9, step 0.0001 | 自動取得する1価格単位あたりの損益額を上書きします。ブローカーや契約仕様との照合が必要です。0では自動値を使います。 |
[A2] Fill validation | Require all selected rows; Require all selected rows / Use valid rows only | 選択行すべてを必須にするか、有効な価格・数量行だけで計算するか。 |
[A3] Position timing | Current state; Current state / From start time | 既知の平均価格を全履歴で現在状態として使うか、指定時刻以後だけ有効にするかを選びます。 |
[A4] Position start time | 2024-06-03 00:00 UTC equivalent (1717372800000) | 指定時刻方式で使う開始日時です。 |
[A5] Current line span (bars) | 150; 10–5000 | 現在平均価格/損益分岐価格線が遡る本数。 |
[A6] Use dated fills | Off | 各約定を指定時刻以後だけ有効化し履歴平均価格経路線を構成。 |
[A7] Exit friction unit | Ticks; Ticks / Price units | 詳細費用を使う場合の、決済価格の摩擦を入力する単位です。 |
[A8] Exit friction (price) | 0.0; min 0, step 0.0001 | 決済時の価格摩擦を価格単位で入力します。 |
[A9] Fill 1 time | 2024-06-03 00:00 UTC equivalent | 日時指定の約定の第1時刻。 |
[A10] Fill 2 time | 2024-06-04 00:00 UTC equivalent | 第2時刻。 |
[A11] Fill 3 time | 2024-06-05 00:00 UTC equivalent | 第3時刻。 |
[A12] Fill 4 time | 2024-06-06 00:00 UTC equivalent | 第4時刻。 |
[A13] Fill 5 time | 2024-06-07 00:00 UTC equivalent | 第5時刻。 |
[A14] Fill 6 time | 2024-06-10 00:00 UTC equivalent | 第6時刻。 |
[A15] Fill 7 time | 2024-06-11 00:00 UTC equivalent | 第7時刻。 |
[A16] Fill 8 time | 2024-06-12 00:00 UTC equivalent | 第8時刻。 |
[A17] Panel price mode | Live price; Live price / Confirmed close | パネルの現在価格を未確定足終値または直近確定終値にする。アラートは常に確定足。 |
[A18] Use current price on non-standard charts | Off | 平均足やレンコーなどの合成価格を、現在価格と損益分岐価格の関係計算に使うことを明示的に許可します。アラートは引き続き無効です。 |
[A19] Visual separation lookback (bars) | 150; 10–1000 | ラベルの近接判定に使う、直近の高値・安値による値幅の参照期間です。 |
[A20] ATR separation factor | 0.20; 0–5, step 0.01 | ラベル分離閾値へ加えるATR比。 |
[A21] Range separation (fraction) | 0.01; 0–1, step 0.001 | 直近範囲へ掛ける分離比率。 |
アラートは公開ソースに定義された状態・到達・切替イベントです。売買指示ではありません。
本ツールは分析・可視化を目的とし、投資助言、売買推奨、将来予測、利益や精度の保証を行いません。表示は入力値、銘柄、時間足、データフィードに依存します。実際の取引判断はご自身の責任で行ってください。
すべて手動入力で、取引パネル(Trading Panel)、口座、実ポジション、一部決済、ポジション反転、注文を読み取り・変更しません。
税・通貨換算は行わず、手数料、スプレッド、スリッページ、資金調達費用、契約単位の1ポイント価値の正確さに全面依存します。
回収計算(Campaign)、次回約定(Next Fill)、目標計算(Target)は仮定に基づく試算です。追加投資、買い増し・売り増し、回復、安全数量、収益を推奨しません。
平均価格(AVG)、損益分岐価格(BE)、費用差(Cost Gap)、回収損益分岐価格(Campaign BE)、次回約定後の損益分岐価格(Next fill BE)、必要追加数量(Qty required)を独立した売買根拠として数えないでください。すべて手動ポジションと費用の仮定に基づく計算で、実際の執行価格や利益を保証しません。
数量加重平均価格(WEIGHTED AVG)、費用計算方式、1ポイント当たりの価値、買い/売り共通の損益分岐価格比(VS BE)を整理します。
はい。SG GroupがTradingViewで公開しているオープンソースの無料インジケーターです。利用時はTradingViewの規約と公開スクリプトの条件も確認してください。
まずは公開時の初期値で表示と状態変化を観察してください。その後、銘柄・時間足・データフィードに合わせて一項目ずつ変更すると、どの設定が表示へ影響したかを判別しやすくなります。
可能ですが、同種の線・帯・背景色・テーブルが重なると出所を誤認しやすくなります。片方ずつ表示して確認し、重複要素を非表示にしてください。線が重なっただけで根拠が強くなったとは判断できません。
いいえ。公開説明に忠実な分析・可視化用のコンテキストです。エントリー、エグジット、利確、損切り、将来価格、利益や勝率を示すものではありません。
新規/決済時の固定費用、保有/資金調達費用、その他の現金費用、実現損益(P&L)などを価格単位へ換算するには正しい1ポイント当たりの価値が必要です。該当する現金費用を使わないか、契約仕様と照合した値を設定してください。
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